第474回モーニングセミナー 1月27日

25日から降り続いた雪は、1日の間での積雪差49センチは、本荘では観測史上2位だそうで、一挙に積雪量が増えました。今日は小康状態となりましたが、気温はかなり低いです。

会長挨拶では、モーニングセミナーの参加者が少なくなった、みんなで声をかけて参加者を増やしていこう。ラジオでこまどり姉妹の歌がかかっていた。歌詞に「 辛いことには 泣かないけれど 人の情けが 欲しくて泣ける」という所がある。国民が豊かになろうと一つになった良い時代だった。最近、国旗掲揚や国歌斉唱に反対する先生がいる。公務員が反対するのであれば、辞職してからするべきだと思う。と述べました。

本日の講話者は Turismo con Proposit 代表の 草野 剛氏です。
テーマは「コロンビアより秋田に愛をこめて」です。



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南アメリカでブラジル以外はスペイン語なのでスペイン語を話せれば楽しくすごすことが出来る。

感謝は グラシアス
友達は アミーゴ(男)アミーガ(女)という

コロンビアの首都はボゴタだが繁華街にはホームレスがたくさんいる。ホームレスがアミーゴと言いながら来られると弱い。

愛してるは ティ アーモ という。

40歳の女のホームレスがお金をくれといって近づいてくる。大体500ペソ(25円)ぐらいが相場だが、お金を上げると ティアーモ ティアーモとやたらと言う。

私が魔法の言葉と言っているのは

ノ インティエント ナラ で全然わかりませんという意味だ。何か言ってきてもこれを言って逃げる。

私の父はいわき市出身で、母が盛岡出身で、転勤の関係で秋田市で生まれた。

子供の頃はテストで良い点を貰うと両親が喜んでくれた。秋田高校に入学し、入学してからも勉強し続けた。早稲田大学の政経学部に入学し両親も喜んだ。

大学生活を謳歌していたが、ターニングポイントになったのが就職活動だ。就職活動するにはまず自己分析をする。

しかし内定を1社も取れなかった。

生きる意味を与えられていた。自分自身で身につけた目標がなく生きていた。そして就職活動をあきらめ引きこもっていた。

ふと自転車で旅をしたいと思った。

有馬記念で自分が応援していた馬に1万円をかけたら14倍になった、その金の半分で自転車を買い、残りを呂后の資金とした。

鹿児島を目指すことにしていたが、ゼミの仲間のウエキ君が浜松まで同行した。なぜ浜松かというと、そこで彼女に告白をするためだ。結果は見事に振られた。

国道1号線を進み尼崎からは2号線を進んだ。広島の三原市のあたりで腹が痛くなり、三原市民病院で診察を受けると、腸炎で緊急入院となった。

ベッドに寝かされ点滴のチューブを付けられ、動くことが出来なかった。そこにはドイツのミュンヘンの絵が書かれていた。病院ではその絵を見ることしか出来なかった。この街に行ってみたいと思った。

そのためにはどうすればよいか?

自分は沢木耕太郎が好きで「深夜特急」を読んでいた。沢木は香港から陸路で旅をした。沢木耕太郎が井上陽水と対談したものに「男は26歳になったら一度は旅に出なければならない」ということがあった。

そのためにはどうするか?明確な目標ができ、親にもお願いし、1年間就職浪人することにした。

翌年は内定をいくつもとれた。学歴や条件は同じなのに心の持ちようで変わる。

就職したのは製薬会社のMR(医薬情報担当者)として山形に配属された。3年間働いた。気づいたら26歳になっていた。

日々の仕事であまりにも忙しく、余裕がなく欝っぽくなった。

遠くへ行きたいと上司に相談した。慰留されたがなんとか了承された。

とにかく日本から一番遠いアルゼンチンにむかった。首都のブエノスアイリスに降り立った時、スペイン人からスペイン語を習っていたので、最初は全然言葉が判らなかった。

その時思ったのは上司はなんで許可したのだろうと思った。

その後4ヶ月間はスペイン語の勉強をみっちりし、もう大丈夫だと思った時、バス旅行をしようと思った。

ブエノスアイリスからペルーに行きエクアドルを通りロサンゼルスを目指した。エクアドルからコロンビアに入る時には5日間で抜けようと思った。

コロンビアはゲリラや麻薬で治安が悪いイメージがあったからだ。

結局コロンビアには5年過ごすことになった。

コロンビアはイメージと違いラテンアメリカで一番治安のよい国で、エメラルドやコーヒー、蘭、いろんな種類のフルーツがある。でも一番の宝物は人だ。

一度日本に戻った時、母にエメラルドの指輪を買っていったが、あまり喜ばなかった。なぜかと思ったら父が前に送っていた。

コロンビアの人々は明るくて、人に迷惑をかけながら過ごす、歌って踊って、人を騙しながら生きていく。

前にコロンビアの人にお金を貸したら案の定返してくれない。返すといった日は忙しかったが、その日にあってくれなかったから使ってしまったと言う。

日本人の自殺者は毎年3万人を超える。コロンビア人は人を騙してでも生き抜こうとする。自殺する人の何パーセントかでもコロンビアに来れば自殺しないのではないかと思った。

そこでコロンビアのパートナーと自殺予防のプログラムを考えた。

そのパートナーは前に横浜に住んでいた。日系アメリカ人のハーフということでいじめを受けていた。いつも助けてくれたのはバスケ部の先輩だった。しかし先輩は自殺してしまった。


プラグラムをするにあたって心配されたのは、コロンビアは治安が悪いイメージがあることだ。パートナーはどうせ自殺しようと思っっている人たちだから殺されても文句を言わないとブラックジョークを言った。

コロンビアの国営放送で放映されたビデオを見てください。(ビデオ上映)

プログラムではコロンビアの家庭に1ヶ月間ホームステイする。そのうち5日間は観光をする。

ホームステイ先の兄から相談されたことがあった。妹のモニカとユウコが毎日4時間部屋いこもりなにかやっていると。


心配になり2人が居ないときに部屋に入ってみたら、紙と鉛筆とたくさんの絵があった。言葉の通じない2人が絵で会話していたのだった。


言葉の壁があるというが、言葉自体が壁になる事がある。

コロンビアにいて思うことは愛を語るのは日本だと重いように思うが、本当は軽々しいものだ。彼らはいつも簡単にティアーモ、ティアーモと言う。

恋人はあまり言わないが、恋人の母は自分にティアーモ、ティアーモと言ってくる。愛はそこら辺に転がっている。

秋田について

「秋田はラテンだ」(清水光雄著)という本がある。
秋田は食料を自給できる県。太陽光や風力発電のポテンシャルも全国で2位で自然エネルギーによりエネルギーも自給できる県だ。景色も私は法体の滝が好きだが、友達が秋田に来たときは白神山地から法体の滝46号線を通って田沢湖を見せて、新幹線で帰す。感想を聞くと景色も素晴らしかったが秋田の人が良かったという。


秋田の宝物は人だ。

秋田の人は垣根が低く、笑顔がよく、人のつながりを大切にする。今秋田に住んでいて居心地が良い。

皆さんが私のヒーローだ。

素晴らしさ、明るさ、愛を発揮していけば秋田は一番の県になる。




フジモリ大統領は確かペルーだし、落盤事故があったのはチリだし、正直コロンビアと聞いてもあまり馴染みが無いの国ですが、今日の講話で良い国だと感じました。自殺予防のプログラムは目の付け所が良いと思いました。「秋田はラテンだ」という本があるのは知りませんでしたが、秋田県人の享楽的なところはラテンに通づるのでしょうか(笑)。


本日の役員朝礼出席者10名。モーニングセミナー出席者 21社23名。






モーニングセミナー | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/01/29 15:03
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